CX-5の車検費用が20万は高い?買い替えた方がお得?結論と維持費を抑えるおすすめのコツ

「CX-5の車検費用が20万は高い?それとも妥当な金額?」

「買い替えるなら、どの方法が最も高値で売却できる?」

車を持っていると必ず訪れる「車検」

必要経費ではあるものの、車検費用が「20万」もしたら、通すか買い替えるか悩みますよね。

そもそもCX-5の車検費用が20万は高いのかどうか、確認してから買い替えやその他の手段を取りたいのが本音。

本記事では、CX-5の車検費用が20万は高いのかどうかの結論と高値売却の方法や維持費を安く抑えるコツを詳しく解説していきます!

【結論】CX-5の車検費用が20万は高い?

CX-5の車検費用が20万は高いのかどうか?

結論からいうと、受ける業者や車の状態によります。

たとえば、CX-5のような大型乗用車(1.5~2.0t以下)の場合、ディーラーで車検を受けると20万円を超える可能性があります。

具体的な業者の目安を見てみると、

  • ディーラー:6万円~20万円
  • 整備工場:5万円~17万円
  • 車検専門店:5万円~13万円
  • カー用品店:4万円~13万円
  • ガソリンスタンド:4万円~14万円
  • ユーザー車検:法定費用+手数料2,300円~

ディーラー車検が高い理由は、メーカー専門整備士による質の高い技術料や、純正部品の交換などによる影響が大きいと言えます。

また、ディーラーでなくても、パーツ交換・修理の多い車両の場合は、整備費用で高額になるケースも十分に考えられます。

したがって、CX-5が20万円を超えるかどうかは、受ける業者や車の状態によると言えるでしょう。

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車検費用の相場

参考までに、CX-5の車検費用の相場についても解説します。

オートバックスの費用を参考に、CX-5のような大型乗用車(1.5t超~2.0t以下)の車検費用目安を見ると、

CX-5の車検費用目安(大型乗用車の場合)

  • 検査にかかる手数料:1,600円
  • 自動車損害賠償責任保険(24ヶ月):20,010円(※令和5年の改定で17,650円に引き下げ)
  • 自動車重量税:32,800円
  • 車検基本点検整備料の一例:24,200円~

上記の通りで、車検費用の合計は「76,250円~」となります。

ただ、自動車重量税は、新車登録から13年以内の非エコカー車の金額となります。

エコカーに関して、マツダCX-5は、

  • ガソリン車:平成30年排出ガス基準75%低減
  • クリーンディーゼル車:平成30年排出ガス規制適合

それぞれエコカー基準レベルを満たしています(出典:Specifications)。

したがって、減税分を含めると車検費用は変わることになります。

一方で、新車登録から13年以上経過したCX-5の場合は、さらに車検費用がかかります。

以上を踏まえると、CX-5全体の車検費用相場は、整備費用含めると4万~9万円あたりになると予想されます。

車検にかかる費用の内訳

上述の費用目安からさらに、CX-5の車検にかかる費用の内訳は以下の通りです。

法定費用の内訳 費用金額
自動車重量税 (エコカー)初年度0万円
(非エコカー)32,800円~50,400円
自賠責保険料 17,650円
検査手数料(印紙代・証紙代) 1,600円
法定費用合計 19,250円~69,650円
点検整備費用の内訳 費用金額
基本車検整備費用(部品交換や点検工賃など) 24,200円~
【法定費用】+【点検整備費用】 費用金額
CX-5の車検費用合計 43,450~93,850円

カー用品店での車検の場合は、上記のような内訳になります。

車検2回目の費用相場

車検も「初回」と「2回目以降」では、費用も変わってきます。CX-5の車検2回目の費用相場についてもまとめておきます。

2回目の車検では、CX-2のエコカー対象車は、重量税が+2万円されます。

また、2回目は、整備部分や消耗品の交換等が含まれるので、割高になると考えられます。

考えられる消耗品は、

  • エアクリーナー:交換時期50,000km
  • ブレーキ液:初回3年~5年での交換推奨
  • LLC(冷却液):初回3年~5年での交換推奨

ですので、2回目の車検の整備費用に追加される可能性が高いと言えるでしょう。

具体的に、消耗品を交換・修理する際の部品の相場を調べると、

消耗品を交換・修理する際の部品の相場

  • エアクリーナー:部品代2,000円~3,000円 + 工賃2,000円
  • ブレーキ液:6,000円~10,000円(工賃込)
  • 冷却水の補充、交換:7,000円~8,000円(工賃込)

上記を踏まえると、交換費用は+2万円程度。したがって、車検費用の総額は、

  • 法定費用 = 39,250円 ~ 69,650円
  • 点検整備費用 = 44,200円(基本整備 + 交換費用)

車検費用総額 = 83,450円 ~ 113,850円。

CX-5の車検2回目の費用相場は、上記の金額あたりになるのではないかと予想されます。

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CX-5の車検費用が20万を超えてしまう3つの理由

ここまで、CX-5の車検費用が20万は高いのかどうかについて、解説してきました。

結論、業者によっては20万円も妥当な金額。
なんですが、車検費用の相場から考えれば、20万は「高い」です。

ではなぜ、CX-5の車検費用で20万を超えてしまうのか?

気になるCX-5の車検費用が20万を超えてしまう3つの理由について解説します。

【理由1】マツダのディーラー車検を利用したから

まず1つ目の理由として「マツダのディーラー車検を利用したから」

マツダのディーラー車検「ジャストフィット車検」を利用すると、カー用品店や車検専門店に比べて割高になります。

主な理由としては、ディーラー車検の場合、交換部品に純正品が使用されることをはじめ、メーカー独自の質の高い整備を受けられるから。

たとえば、「九州マツダ」の車検料金表を見てみると、CX-5などのラージクラスの車検整備費用の合計は、

  • 基本料金:28,930円
  • 総合完成検査料:7,040円
  • セット部品&技術料:19,230円
  • 検査代行費用:14,300円

上記の内訳を合計して「69,500円」となっています。

上記コースは「標準コース」の金額であると考えられるので、念入りな整備を行う「安心コース」にすれば、さらに割高になると予測されます。

したがって、法定費用+車検整備費用に加え、メンテナンスに必要な交換費用や修理費用が追加されれば、20万円を超える可能性は十分にあります。

以上のように、 CX-5の車検費用が20万を超えてしまう理由として、マツダのディーラー車検の利用が挙げられます。

【理由2】クリーンディーゼルの維持費がかかるから

次に2つ目の理由として「クリーンディーゼルの維持費がかかるから」

CX-5のクリーンディーゼル車に乗っている場合、車検費用が高額になる可能性があります。

主な理由として、クリーンディーゼルは、通常のガソリンエンジンよりも、メンテナンス費用がかかるから。

実際、マツダのクリーンディーゼルは、

  • DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)の交換
  • 燃料フィルターの水抜き
  • 燃料噴射量の補正(年1回)
  • 質の高いエンジンオイルの交換

上記の対応が必要になります。

また、中古車販売サイトの情報によると、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりも寿命が長いものの、短距離走行が多いと劣化が激しいとのこと。

したがって、燃費はガソリンより安価なものの、乗り方によっては、お金がかかる可能性が高いです。

以上のように、クリーンディーゼルの維持費がかかる点も、CX-5の車検費用が20万を超えてしまう理由に挙げられます。

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【理由3】マツダ車は不具合が多いから

そして3つ目の理由として「マツダ車は不具合が多いから」

マツダ車は、ガソリン型が「SKYACTIV-G」、ディーゼルエンジン型が「SKYACTIV-D」と、独自のパワーユニットが魅力ですが、不具合が多いとの声もあります。

そのため、乗り方次第では、修理項目が増えて、車検費用は20万円を超える可能性があります。

実際、マツダのCX-5は、2024年1月26日にリコールの届出を出しています。

エンジン不調によるリコールとのことで、CX-5の該当車種は、

  • DBA-KF5Pモデル(平成29年6月19日~平成30年2月1日)3,153台
  • 6BA-KF5P(平成30年2月1日~令和元年7月30日)5,563台
  • 5BA-KF5P(平成30年10月12日~令和元年8月7日)1,751台
  • DBA-KFEP(平成29年6月19日~平成30年2月1日)3,898台
  • 6BA-KFEP(平成30年2月1日~令和元年7月27日)7,658台

見ての通り、かなりの台数が対象車であることがわかります。

ユーザーがリコールに気づいて、ただちにディーラーで対応してもらえれば費用はかかりませんが、気づかずにディーラー以外で修理する場合も考えられます。

したがって、CX-5の車検費用が20万を超える理由として、不具合が多い点が挙げられます。

CX-5の買い替えにも最適な高値で売却する方法

ここまで、CX-5の車検費用に関する情報を詳しく解説してきました。

結論、CX-5の車検20万はあり得る金額。
とはいえ、車検費用の相場から考えたら、20万は「高い」金額です。

高くなる理由も、選定した業者だけでなく、年式の古さや車両の状態が費用を押し上げる要因になっています。

つまり、車検費用が高い時は買い替えを検討するベストなタイミングだということ

なぜなら、車検前に買い替えれば車検費用を払わずに済むから。
新しい車に乗り換えられるうえ、無駄な費用も払わなくて済むので、合理的な選択だといえます。

また、車検費用が高い=車の状態も良い、とはいえませんよね。
費用の高さは経年劣化が起きている証拠であり、売却に向けた準備を進めておくことをおすすめします。

では、どうやって買い替えるのが良いのか?
そのCX-5の買い替えにも最適な高値で売却する方法は、「車買取」です。

理由は簡単で、車買取の方が高値で売却できる方法だから。

車の売却には、「下取り」か「車買取」かの方法があります。
その中でも高値で売却できる方法が、中古車買取業者による車買取です。

実際、CX-5(2021年式)を例に比較してみます。

車の売却比較 ディーラーでの下取り 中古車買取業者での車買取
CX-5 155.6万円~197.6万円 186.5万円~233.6万円

※ 売却金額はユーカーパックの「CX-5の買取相場・査定価格」から引用、2024年8月時点の情報

上記結果の通り、車買取の方が下取りより30万円近くも高いのがわかります。

ですので、車検を受ける前に買取を依頼して、新しい車に乗り換えるのがベストな選択といえます。

では肝心の、どの買取業者に依頼すればいいのか?

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CX-5の車検代や維持費を安く抑えるおすすめのコツ

車検費用が20万を超えるなら、車検に通さず買い替えを検討するのもありです。

ただ、なかには長年乗り続けた愛車のCX-5を、乗り潰すまで運転し続けたい方もいるでしょう。

「車検代は安くできるなら抑えたい。」
「CX-5の維持費を抑えて新車に乗り換えたい。」

上記のニーズに応えたCX-5の車検代や維持費を安く抑えるおすすめのコツをご紹介します!

【コツ1】安い指定整備工場を選ぶ

まず検討したいのが「安い指定整備工場を選ぶ」

指定工場」とは、地方運輸局長の認証を受けた「認証工場」の中でも、自動車の検査の設備があり、検査員による点検や整備を認められた工場を指します。

こうした国の認証を受けた指定工場の中で、安く車検ができる工場を選ぶと、安心な上に費用を抑えることが可能です。

たとえば、関東にお住まいの場合、「ニコニコ車検」を利用すれば、国交省指定整備工場で安く車検が行えます。

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さらに、車検後のアフターフォロー(特典)も付いています。

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  • 6ヶ月点検が無料
  • 18ヶ月点検が無料
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かなりお得ですね。

ですので、車検費用を安く抑えるなら、安い指定工場を選ぶのがおすすめです。

ニコニコ車検で無料見積を取ると、もれなく「1,000円割引」と「オイル交換無料」も付いてきます

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【コツ2】複数の車検業者から見積りを取る

今すぐできて簡単なコツとして「複数の車検業者から見積りを取る」

一社に絞らず、相見積りも費用を安くする方法として有効です。
なぜなら、複数の車検業者の中から、比較検討を行って一番安い業者を選べるから。

自分が納得した上で、車検業者を選べる点が、相見積り最大の利点だといえます。

実際、ニコニコ車検の見積りを利用すると、最高ランクの国交省指定整備工場の中から、一番安い業者を選ぶことができます。

さらに、ニコニコ車検から無料見積りを取ると、

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年間16,771台近くの車検台数実績があるからこそ、見積りに関しても、他業者より選ばれている理由だといえます。

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【コツ3】維持費を抑えて新車に賢く乗り換える

そして、維持費を抑えて新車に賢く乗り換える選択肢もあります。

それが、車のサブスクとも呼ばれる「カーリース」

カーリースは、頭金なしかつ月々定額(維持費込)で乗れるサービス。
車両購入のリスクや維持費を最大限抑えて、豊富な車種から好きな車を選んで乗ることができます。

また、車検なしのプランもあり、車検の費用や面倒な手続きも考えることなく、カーライフを楽しめるメリットもあります。

今後は車を「所有」するのではなく、「身軽に」必要なものだけに投資する価値観の方に、向いてるサービスだといえます。

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【Q&A】車検費用が20万のCX-5に関するよくある質問

最後に車検費用が20万のCX-5に関するよくある質問をまとめます。

【質問1】CX-5の車検でディーラー以外だと費用相場はいくら?

疑問に思う男性

「CX-5の車検でディーラー以外だと費用相場はいくら?」

ディーラー以外の業者別での車検相場は、以下の通りです。

  • 整備工場:約5万円~17万円
  • カー用品店:約4万円~13万円
  • 車検専門店:約5万円~14万円
  • ガソリンスタンド:約4万円~14万円
  • ユーザー車検:約3万円~6万円

上記の金額は目安ですが、車の年式や状態によっても、金額は変わってくることは予想されます。

【質問2】CX-5のディーゼルで20万キロだと車検費用はいくら?

疑問に思う男性

「CX-5のディーゼルで20万キロだと車検費用はいくら?」

CX-5のディーゼルで過走行車の場合、車検費用は20万円以上になる可能性が高いです。

主な理由としては、20万キロ走行している車は、年式の古い可能性が高く、自動車重量税が割高になるから。

たとえば、国土交通省が取りまとめた「自動車の使用実態」のデータによると、車種別の年間走行平均距離は「10,575km(自家用乗用車)」となるため、20万キロを計算すると、約19年経過していると考えられます。

19年経過したCX-5の重量税(1.5t超~2.0t以下の場合)は「50,400円」となり、通常の32,800円よりも20,000円高いです。

さらに、ディーゼルだと、エンジンオイルやバッテリーの交換費用、修理費用を含めると、20万以上になる可能性がかなり高いです。

ですので、CX-5のディーゼルで20万キロの車の車検費用は、通常の車検よりもかなりお金がかかることを覚悟する必要があります。

【質問3】CX-5の12ヶ月点検の費用はいくらですか?

疑問に思う男性

「CX-5の12ヶ月点検の費用はいくらですか?」

「関東マツダ」の公式ページによると、

[法定12ヶ月点検]
・標準コース:17,380円
・安心コース(シビアコンディション向き):20,240円

[セーフティチェック(安全装備のチェック)]
・標準コース:7,480円
・安心コース(シビアコンディション向き):12,760円

一方、カー用品店の12ヶ月点検は、10,000円から20,000円が目安となりますので、ディーラーの方が5,000円~10,000円程度割高となります。

【質問4】CX-5が10万キロの場合に交換部品と修理費用はいくらですか?

疑問に思う男性

「CX-5が10万キロの場合に交換部品と修理費用はいくらですか?」

CX-5が10万キロ走行した場合、交換部品と修理費用は約10万から20万円ほどかかることが一般的です。

これは、走行距離が増えると、エンジンオイルやブレーキパッド、タイヤなどの消耗部品が劣化するためです。例えば、エンジンオイル交換は1万円前後、ブレーキパッド交換は2万円前後、タイヤ交換は4本で8万円前後が目安です。こうした部品の交換が必要になるため、費用がかさむことになります。したがって、10万キロ走行したCX-5の維持には、これらの費用を考慮することが重要です。

まとめ:CX-5の車検20万は高いのかの結論と維持費を抑えるコツ

CX-5の車検20万は高いのかの結論と維持費を抑えるコツをまとめてきました。

結論、業者によっては20万円も妥当な金額。なんですが、車検費用の相場から考えれば、20万は「高い」です。

改めて、CX-5の車検費用が20万を超えてしまう理由をまとめると、

CX-5の車検費用が20万を超えてしまう理由

  • マツダのディーラー車検を利用したから
  • クリーンディーゼルの維持費がかかるから
  • マツダ車は不具合が多いから

車検費用が高くなる理由は、選定した業者だけでなく、年式の古さや車両の状態が費用を押し上げる要因になっています。

つまり、車検費用が高い時は買い替えを検討するベストなタイミングだということ

なぜなら、車検前に買い替えれば車検費用を払わずに済むから。
新しい車に乗り換えられるうえ、無駄な費用も払わなくて済むので、合理的な選択だといえます。

では、どうやって買い替えるのが良いのか?
そのCX-5の買い替えにも最適な高値で売却する方法は、「車買取」です。

理由は簡単で、車買取の方が高値で売却できる方法だから。

実際、CX-5(2021年式)を例に比較してみると、「車買取」の方が「下取り」より30万円近くも高値で取引されています。

ですので、車検を受ける前に買取を依頼して、新しい車に乗り換えるのがベストな選択といえます。

では肝心の、どの買取業者に依頼すればいいのか?

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