あなたは大丈夫？ディーラーのカモ客になる３つの特徴と今すぐできる対策

車を持っていると、何かと関りが増える「ディーラー」

分からないことがあれば、対応してくれますよね。
でも実は、一部のディーラーであなたを「カモ」にしているかもしれません。

いったいどういうことなのか？

「私はディーラーにカモられたくない！」
「車初心者だから、ディーラーとの交渉は心配。。」

そこで！本記事では、ディーラーのカモ客になる３つの特徴と今すぐできる対策をご紹介していきます！

結論、ディーラーになめられるとカモ客確定です

結論からいうと、ディーラーになめられるとカモ客確定になります。

なぜなら、ディーラーはお客相手に利益を得ているから。

実際、筆者も経験済みです。
その時の体験談をお話すると、ディーラーで車検をしたとき、最初は「8万円で出来る」と言われたのに、見積金額がメンテナンスパックなしで「17万5千円」でした。。。

オートバックスに車検を相談すると、乗用車でも10万円かからないので、ディーラーは割高分により利益を得ているのだと言えます。

なので、ディーラーと交渉なしに取引すると、なめられてカモ客確定というわけです。

カモ客になる前に！ディーラーの儲けの種類を把握

そもそも、ディーラーは何で利益を得ているのでしょうか？
「儲けの種類」を理解するだけでも、カモ客にならずに済みます。

ここではカモ客になる前に！ディーラーの儲けの種類を把握しておきましょう。

【儲け１】車両本体販売による利益

まず１つ目の儲けの種類が「車両本体販売による利益」

ディーラーは、メーカーから車を仕入れて販売するので、その仕入れ値と売値との差額が車両本体の利益となります。

一般的に仕入れ値は定価の８割程度で、ディーラーの儲けは２割だと言われています。
つまり、車両本体価格が200万の場合、儲けは40万円、となります。

【儲け２】ディーラーローンによる金利

次に２つ目の儲けの種類が「ディーラーローンによる金利」

ディーラーローンは、銀行系のカーローンなどに比べれば金利が高く設定されており、契約すると信販会社から金利の一部がバックマージンとして受け取り、利益となります。

車を担保として契約するため、審査が通りやすく申し込みが簡単、というメリットがあります。
しかし、ディーラーによっても金利が異なるため、車を購入する際は、いくつかのディーラーを比較検討するほうが良いでしょう。

ディーラーローンとは、カーディーラーと信販会社が提携しているローンのことで、基本的に新車が対象です。

出典: 三菱ＵＦＪ銀行「ディーラーローンとは？」

【儲け３】ディーラーオプション装備の販売利益

３つ目の儲けの種類が「ディーラーオプション装備の販売利益」

生産時に工場で車に取り付けるのがメーカーオプションだとすれば、シートカバーやフロアマットなど、納車時に販売店で追加する装備がディーラーオプションです。

延長保証の費用や消耗品などもディーラーオプションに入り、種類によりますが利益率は９割のものもあり、高いのが特徴です。

【儲け４】車検整備による利益

４つ目の儲けの種類が「車検整備による利益」

車検は、法定費用を除くとディーラー価格は4～5万円の整備代になります。
一般的に、法定費用と合わせて12～15万円かかるので割高ですが、ディーラーの利益に入るのは、法定費用を除いた整備代の中からです。

つまり、車検の利益率はだいたい30～40％となるでしょう。

【儲け５】コーティング等のサービスによる利益

５つ目の儲けの種類が「コーティング等のサービスによる利益」

ディーラーでは、オイル交換やコーティングなどのサービスがあり、質が高い分、料金も高いです。

整備士の技術料として割高となる部分が多く、ディーラーの利益として取り扱われます。
ディーラーは料金が高めでも、信用力によりサービスを受ける人も多いようです。

【儲け６】消耗品の交換による部品代や工賃による利益

６つ目の儲けの種類が「消耗品の交換による部品代や工賃による利益」

ディーラーは、アフターフォローを任せる顧客も多いので、修理や部品交換などに要する商品代金や工賃によって利益を得ています。

部品もメーカー純正のものになるので、代替品よりかなり割高になります。
純正部品だと安心ですが、代替品でも質の高いものがあるので、見極めないと損をする可能性はあります。

【儲け７】下取り車による利益

そして７つ目の儲けの種類が「下取り車による利益」

ディーラーの儲けには、車の下取りによる利益もあります。
一般的に、ディーラーでは買取店より査定額が低く、下取りした車は、自社の認定中古車として高く販売したり、オークションに出品したりすることで、利益を得ています。

下取り車は、あくまで新しい車を買うという条件付きであり、新車の値引き額として提示されるので、具体的な金額の詳細が不明なことが多いです。

ディーラーにとってのカモ客とは？３つの特徴から考察

ディーラーの儲けの種類について解説してきました。
儲けの種類を踏まえて、ではディーラーにとっての「カモ客」とはどんな客のことか？

結論からいえば、「ディーラーの言いなりになる人」
ディーラーにとって優良顧客（なめられる）ということです。

より具体的なディーラーにとってのカモ客の特徴を考察していきます。

【特徴１】ディーラーの提案を断らない客

まず１つ目の特徴が「ディーラーの提案を断らない客」

ディーラーは、部品交換やメンテナンスを薦めてくることが多いですが、断らない人は、ディーラーにとって上客と捉えられがちです。

たとえば、以下のような顧客。

「ディーラー点検は完全に言いなりで、交換オススメですと言われたら断らない」
「部品交換のおすすめとかメンテの提案とか、出来るだけ断らないようにしてる」

これらのユーザーは、ディーラーのカモ客になりやすいです。

逆に言えば、ディーラーの利益が少ないサービスを提案してくる店は、顧客目線に立った良いディーラーであると言えるでしょう。

【特徴２】車に関する知識をあまり持っていない客

次に２つ目の特徴が「車に関する知識をあまり持っていない客」

ディーラーにとって、車に詳しくない人も、高い金額を設定しても払ってくれる場合が多いので「都合が良い客」になってしまいます。

たとえば、ディーラーの整備士が、部品がボロボロだから交換が必要、と言えば、知識のない人は、何もわからずに承諾する場合が多いです。。

また、契約の際に、必要のないオプションパーツを追加されたり、保険を薦められたりなど、顧客が知らないことを逆手に取り、巧妙に支払わせることができるようです。

【特徴３】値引き交渉をしてこない客

そして３つ目の特徴が「値引き交渉をしてこない客」

値引き交渉をしない人は、ディーラーにカモ客に見られる傾向が高いです。

具体的にどんな客か？

「交渉しないとディーラーは、余計なオプションを付けようとする」
「値段交渉をしなかったら、ディーラーのいいなりになる」

また、ディーラーによっては、値引きありきの値段設定している場合があるので、値引きしないと顧客にとって損になる可能性があります。

ディーラーのカモ客にならないための対策【下取りor購入】

ここでは、ディーラーのカモ客にならないための対策を以下ニーズ別にご紹介します！

詳細については順番に解説していきます。

【下取り（買取）の場合】来店不要・電話1本で査定完了

まず、車の下取りや買取に出したい場合に有効なのが「来店不要・電話1本で査定完了」

高値で車を売却したい場合は、「買取」に出しましょう。

間違っても「下取り」は避けるべきです。
なぜなら、買取の方が下取りよりも高値で売却できるから。

それもそのはず、ディーラーによる下取り査定は「査定料」がかかることがあります。

つまり、下取りに出した時点でカモられる可能性が高いということ。

下取りのほうが売却額は低くなってしまうのもこのためです。
ですので、ディーラーにカモられたくない、高値で車を売却したい方は、買取一択になるということです。

ではどこで買い取ってもらえればいいのか？

車買取なら現在CMでも話題の高価買取を強化する「カーネクスト」が最もおすすめです。

カーネクストは、どんな車も高価買取り＆無料査定で、日本全国どこでも希望の場所まで引取りに伺う買取サービスです。

無料査定入力は20秒で簡単に済みます。
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【車購入の場合】ネットでは探せない非公開車両から買う

次に、車の購入を検討している場合に便利なのが「ネットでは探せない非公開車両から買う」

ご存じでしょうか？
中古車を購入する場合、市場には出回っていない「非公開車両」が存在します。

実は、全国の中古車情報のうち、ネットで見れる情報は、全体のわずか30％。

その残り70％は非公開車両なんです。
数字でみても明らかですが、非公開車両の中から中古車を探した方が安く購入できますよね。

では肝心の、どうやって非公開車両を探すか？
それは、全国30,000台の豊富な在庫を保有する「ズバット車販売」を使って探すのがおすすめです。

「ズバット車販売」とは、車探しのプロが、メーカー・車種を問わず、幅広いラインナップの中からあなたのニーズにマッチした車を提案してくれるサービスのこと。

市場に出せば、即売れの新古車や高年式車などをプロが提案！
実際、ズバットであれば、ネットには掲載されない優良車両を探して紹介してくれます。

また、ズバットは大手企業がサポートしているので、全国にネットワークがあり、かつ、安心な取り引きが可能です。

理想の車を、しかも無料で探して提案してくれるのは嬉しいですね。

市場に出回っていない中古車を安くお得に購入したい方は、ぜひ活用してみてください。

【点検やその他整備の場合】地域最低価格を掲げる指定工場で車検を受ける

そして、車の点検や車検を依頼したい場合は「地域最低価格を掲げる指定工場で車検を受ける」

「指定工場」とは、地方運輸局長の認証を受けた「認証工場」の中でも、自動車の検査の設備があり、検査員による点検や整備を認められた工場を指します。

こうした国の認証を受けた指定工場の中で、安く車検ができる工場を選ぶと、安心な上に費用を抑えることが可能です。

そして、あなたが関東にお住まいの場合、「ニコニコ車検」を利用すれば、国交省指定整備工場で安く車検が行えます。

ニコニコ車検の利点は、車検の基本料金が全車11,000円と安いのはもちろん、Web割も利用できて安く抑えられます。

さらに、車検後のアフターフォロー（特典）も付いています。

かなりお得ですね。

ですので、ディーラーで車検を利用するより安くお得に車検を受けられます。

ニコニコ車検で無料見積を取ると、もれなく「1,000円割引」と「オイル交換無料」も付いてきます。

【Q＆A】ディーラーのカモ客に関するよくある疑問まとめ

最後にディーラーのカモ客に関するよくある疑問をまとめておきます。

【質問１】ディーラーに嫌われる客ってどんな客？

結論、「比較する客」は嫌われます。

ライバル車の情報を引き合いに出す行為は、度が過ぎるとあまり好まれないです。
たとえば、ライバル車の価格や、他社ディーラーの対応を比較して、便宜を図る行為などは、やめておいた方が良いでしょう。

【質問２】女性客が来たらディーラーの対応は変わる？よりカモられる？

ディーラーの対応は、店舗により異なるので、確かなことは言えません。
ただ、女性客が来やすい店舗作りを心掛けているディーラーは多いと思います。

女性客が一人でディーラーに来ることは珍しく、口コミを見る限りだと、女性客には値引きよりも、冷たい対応をとる担当者が多い印象を受けます。

【質問３】自動車ディーラーの顧客リストに「顧客ランク」が存在する？

本部からくる顧客リストには、住所や電話番号などの基本情報しか記載されていない、といったコメントがありました。
営業は個別に顧客の特徴をメモすることはあっても、会社全体として顧客をランク付けして共有する、ということはないようですね。

【質問４】「良いディーラー」と「悪いディーラー」の見分け方はある？

車の状態や修理を見てほしい時に、嫌な顔をせず対応してくれるディーラーは良いディーラーだと言えます。
一方で、同じメーカーの車でも、その店舗で購入していない車両に対しては、素っ気ない対応をとるディーラーは悪いディーラーでしょう。

【質問５】カーディーラーが客に手を出す？それとも営業トーク？

店舗によっては、担当者に「ファンです」と言いに来る女性客もいるようです。
なので、気に入った顧客と懇意になるケースも全くないとは言い切れません。

とはいえ、上部に知られたらクビになる恐れもあるので、大抵は営業に専念して仕事をこなすのがほとんどであると言えるでしょう。

まとめ：ディーラーのカモ客になる３つの特徴と今すぐできる対策

ディーラーのカモ客になる３つの特徴と今すぐできる対策をまとめてきました。

改めて、ディーラーのカモ客になる特徴をまとめると、

ディーラーのカモ客になる特徴があるのは事実です。
特に、ディーラーの対応に受け身な人ほど、カモ客にされるリスクは高いです。

主な要因としては、ディーラーは新車販売だけだと儲けが少なく、その他の付随サービスの利益が多いので、サービスの提案がしやすい受け身の人は狙われるのだと考えられます。

ただ、ディーラー全員が、当てはまるわけではありません。
いずれにしても、ディーラーにお願いする予定がある方は、くれぐれもご注意ください。

ディーラーのカモ客になりたくない方は、本記事で紹介した対策を参考にしてみてください。

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