「エンジン始動時ブレーキペダルが重いのはなぜ?」
「ブレーキペダルが重いし、エンジンかからない時の対処法はどうすればいい?」
エンジン始動時のブレーキペダルが重い。。。
固いしエンジンもかからないとなると、非常に困りますよね。
ですが、エンジン始動時ブレーキペダルが重いのには原因があります。
想定しうる原因は何なのか?
そして、原因に対する適切な対処法は何なのか?
本記事では、エンジン始動時ブレーキペダルが重い原因と対処法や修理代について詳しく解説していきます!
結論、エンジン始動時ブレーキペダルが重い原因は一つとは限りません。
- ブレーキブースターの不具合
- ブレーキフルードの問題
- ブレーキラインの問題
- マスターシリンダーの問題
- ブレーキパッドやディスクの摩耗
上記のような原因が多岐にわたるためです。
一つではないからこそ、原因を特定するのは難しい。
ですので、本件について不明な場合は、早急に整備士や専門家に診てもらうのが最適解となります。
ただ、症状によっては修理が高額になる場合もあります。
運転する車の状態や今後のメンテナンス等を考えると、「車の買い替え」を検討するのも一つです。
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エンジン始動時ブレーキペダルが重い5つの原因
なぜ、エンジン始動時ブレーキペダルが重いのか?
想定されるエンジン始動時ブレーキペダルが重い5つの原因について解説していきます。
【原因1】ブレーキブースターの不具合
まず1つ目の原因として想定されるのが「ブレーキブースターの不具合」
ブレーキブースターは、エンジンの真空圧を利用してブレーキペダルへの圧力を助ける装置で、このブレーキブースターが正常に機能しないと、ペダルを踏む力が増す必要があります。具体的な不具合の例としては、真空ホースの破損や漏れ、ブースター自体の内部損傷などが挙げられます。これらの不具合により、エンジンが生成する真空圧がブースターに適切に伝わらなくなり、結果としてドライバーはブレーキペダルを踏む際に通常よりも多くの力を要するようになります。
このため、エンジン始動時にブレーキペダルが異常に重いと感じた場合は、ブレーキブースターのチェックと修理が必要です。
【原因2】ブレーキフルードの問題
次に2つ目の原因として挙げられるのが「ブレーキフルードの問題」
ブレーキフルードは、ブレーキシステム内で圧力を伝達する役割を担っており、このフルードの状態が悪いとブレーキの効きが悪くなり、ペダルが重く感じられるようになります。例えば、ブレーキフルードが汚れていたり、水分を含んでいたりすると、ブレーキシステム内の圧力伝達がスムーズに行われず、ペダルを踏む力が通常よりも必要になります。また、ブレーキフルードが不足している場合も、同様の問題が発生する可能性があります。ブレーキフルードの汚れや水分含有、量の不足は、ブレーキ性能の低下を招く重要な要因です。
したがって、エンジン始動時にブレーキペダルの重さを感じた場合は、ブレーキフルードの状態を確認し、必要であれば交換することが推奨されます。
【原因3】ブレーキラインの問題
3つ目の原因が「ブレーキラインの問題」
ブレーキラインは、ブレーキシステム内でブレーキフルードを車輪まで送る重要な役割を担っています。このブレーキラインに詰まりや損傷があると、ブレーキフルードの流れが妨げられ、ペダルを踏む際に必要な圧力が正しく伝わらなくなります。具体的には、ブレーキライン内部の錆や汚れによる詰まり、またはライン自体の亀裂や損傷が原因となることがあります。これらの問題は、ブレーキペダルを踏む際に異常な力を必要とする原因になり、安全運転に重大な影響を及ぼす可能性があります。
したがって、ブレーキペダルが異常に重いと感じた場合は、ブレーキラインの状態を専門家によって確認し、必要に応じて修理または交換を行うことが重要です。
【原因4】マスターシリンダーの問題
4つ目の原因として挙げられるのが「マスターシリンダーの問題」
マスターシリンダーは、ブレーキシステムの中核を成す部品で、ブレーキペダルからの力をブレーキフルードを介して各ブレーキへと伝達します。このマスターシリンダーが不具合を起こすと、ブレーキペダルを踏んだ際の圧力が適切にブレーキシステムに伝わらなくなり、ペダルが重く感じられるようになります。具体的な問題としては、マスターシリンダー内のシールの劣化や内部の漏れが考えられます。これらの問題により、ブレーキフルードの圧力が低下し、結果的にブレーキペダルを踏む際の反応が鈍くなります。
したがって、ブレーキペダルが異常に重いと感じた際には、マスターシリンダーの状態を専門家に確認し、必要に応じて修理または交換を検討することが推奨されます。
【原因5】ブレーキパッドやディスクの摩耗
そして5つ目の想定される原因が「ブレーキパッドやディスクの摩耗」
ブレーキパッドやディスクは、使用とともに徐々に摩耗し、その結果、ブレーキペダルを踏んだ際の反応が鈍くなります。特に、ブレーキパッドの厚みが減少すると、ペダルを踏む力が増してもブレーキ効果が十分に得られなくなります。また、ディスクの表面が不均一に摩耗すると、ブレーキパッドとの接触が不安定になり、ペダルを踏む際に必要な力が増すことがあります。これらの摩耗は、ブレーキの反応時間を遅らせ、安全運転に影響を与える可能性があります。
したがって、ブレーキペダルが重く感じられる場合は、ブレーキパッドやディスクの摩耗を点検し、必要に応じて交換することが重要です。定期的なメンテナンスと適切な交換は、安全な運転を支える上で不可欠です。
ブレーキペダルが重くてエンジンかからない時の対処法
ここまで、エンジン始動時ブレーキペダルが重い原因をまとめてきました。
では問題が生じた際、どう対処すればいいのか?
ブレーキペダルが重くてエンジンかからない時の対処法をご紹介します。
【対処法1】ブレーキブースターをチェックする
まず行いたい対処法の一つが「ブレーキブースターをチェックする」
エンジンがかからず、ブレーキペダルが重い状態の対処法として、まずブレーキブースターのチェックが重要です。
ブレーキブースターはエンジンの真空圧を利用してブレーキペダルの力を増幅させる装置で、この部品が不具合を起こすと、ペダルが異常に重くなり、エンジンの始動にも影響を及ぼすことがあります。具体的には、ブレーキブースターへの真空ホースに亀裂や緩みがないかを確認し、接続部分に漏れがないかをチェックします。また、ブースター自体が内部から損傷している場合もあり、その場合は部品の交換が必要になることもあります。ブレーキブースターの問題は、ブレーキの効きやエンジンの始動に直接関わるため、異常を感じたら速やかに専門家に診てもらうことをおすすめします。
ですから、エンジンがかからない上にブレーキペダルが重い場合は、ブレーキブースターの状態を確認し、必要に応じて専門家に修理を依頼することが適切です。
【対処法2】バッテリーの状態と電圧を確認する
エンジンがかからない時は「バッテリーの状態と電圧を確認する」
エンジンがかからない状況でブレーキペダルが重い場合、バッテリーの状態と電圧を確認することが重要です。
バッテリーが弱っていると、エンジンの始動力が不足し、ブレーキシステムにも影響を及ぼす可能性があります。バッテリーの電圧をテスターで測定し、通常12ボルト以上であることを確認します。電圧が低い場合は、バッテリーが消耗している証拠であり、充電または交換が必要になります。また、バッテリー端子の腐食や接続の緩みもエンジンの始動に影響を与えるため、端子がきれいでしっかりと接続されているかも確認します。バッテリーの状態が良好であれば、エンジンの始動とブレーキシステムの正常な機能が保たれることが期待できます。
そのため、エンジンがかからない上にブレーキペダルが重い場合は、バッテリーの状態と電圧をチェックし、必要に応じて専門家に相談することが推奨されます。
【対処法3】専門の修理工場に相談する
何より重要な対処法は「専門の修理工場に相談する」
エンジンがかからずブレーキペダルが重い場合、専門の修理工場に相談することが最善の対策です。
自動車のブレーキシステムやエンジンは複雑で、専門的な知識と技術が必要です。例えば、ブレーキブースターやマスターシリンダーなど、自動車のブレーキシステムに関わる部品の不具合は、専門家でないと正確な診断が困難です。また、エンジンの始動に関わる電気系統や燃料系統の問題も同様に、専門的な機器や技術が必要です。そのため、このような症状が現れた場合、迅速に信頼できる修理工場に車を持ち込み、専門家による診断を受けることが重要です。専門家の手によって、問題の原因が正確に特定され、適切な修理が行われることで、自動車は安全に再び道路を走ることができます。
ですから、ブレーキペダルの重さとエンジンの始動問題に直面した際は、専門の修理工場に相談することをおすすめします。
ブレーキペダルが重いor固い時に必要な症状別の修理代
気になるブレーキペダルが重いor固い時に必要な症状別の修理代について、結論からいうと、原因によって修理代は大きく異なります。
以下の通り、一般的な原因とその修理代の目安を挙げますが、実際の修理代は車種、部品の種類、修理工場の料金体系などによって変わります。
修理箇所 | 症状と修理代(目安) |
---|---|
ブレーキパッドの交換 | ブレーキパッドの摩耗はブレーキペダルが固くなる一因です。交換代は一般的に前後輪合わせて15,000円から30,000円程度です。 |
ブレーキディスクの交換 | ブレーキディスクの摩耗や歪みもブレーキペダルの重さに影響します。交換代は一般的に前後輪合わせて30,000円から60,000円程度です。 |
ブレーキフルードの交換 | ブレーキフルードが古い、または水分を含んでいる場合、ペダルが重くなることがあります。交換代は5,000円から10,000円程度です。 |
ブレーキブースターの交換 | ブレーキブースターの不具合はペダルの重さの原因になります。交換代は40,000円から80,000円程度です。 |
マスターシリンダーの交換 | マスターシリンダーの不具合もペダルの重さに影響します。交換代は30,000円から50,000円程度です。 |
ブレーキラインの修理または交換 | ブレーキラインの漏れや詰まりはペダルの重さを引き起こすことがあります。修理または交換代は部品や工数により大きく異なりますが、15,000円から40,000円程度を見込むことが多いです。 |
これらの価格はあくまで目安であり、修理の必要性や詳細な費用については、車の状態を直接確認した上での見積もりが必要です。また、車種や地域によっても価格は変動するため、最終的には近くの信頼できる整備工場に相談することをおすすめします。
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ブレーキペダルの不具合は、ドライバーの命にもかかわります。
- 思った以上に修理代が高額だった
- 車の状態が悪くて修理も増えてきた
- 走行距離は10万キロに近づいている
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もし、今の車が上記のような状況であれば、「車の買い替え」を検討するのも賢明です。
なぜなら、買い替えた方がお得に済む場合が多いから。
リスクを抱えた車に乗り続けるよりも、新調したほうが将来的にも安心です。
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【Q&A】エンジン始動時ブレーキペダルが重い状況でのよくある質問
最後にエンジン始動時ブレーキペダルが重い状況でのよくある質問をまとめます。
【質問1】冬の寒い時期にブレーキペダルが重くなる原因は何?
「冬の寒い時期にブレーキペダルが重くなる原因は何?」
結論、冬の寒い時期にブレーキペダルが重くなる主な原因は、低温によるブレーキフルードの粘度の増加です。
ブレーキフルードは温度によってその粘度が変化し、特に低温環境下では粘度が高くなりやすいです。例えば、一般的なブレーキフルードの粘度は、-40℃で約1800 mm2/sから20℃で約10 mm2/sへと大きく変化します。この粘度の増加により、フルードがブレーキシステム内をスムーズに流れにくくなり、結果としてブレーキペダルを踏む際に必要な力が増すため、ペダルが重く感じられます。
したがって、冬の寒い時期にブレーキペダルが重くなる現象は、気温の低下に伴うブレーキフルードの物理的な特性変化が原因であると考えられます。
【質問2】ダイハツ車でブレーキペダルが重いのはなぜ?
「ダイハツ車でブレーキペダルが重いのはなぜ?」
ダイハツ車でブレーキペダルが重く感じられる場合、その主な原因はブレーキシステムに関連する部品の不具合や劣化にあります。
例えば、ブレーキブースターの故障、ブレーキフルードの劣化、マスターシリンダーの問題などが挙げられます。ブレーキブースターの故障の場合、エンジンの真空圧が利用できず、ブレーキペダルに必要な力が増加します。また、ブレーキフルードが古くなるとその性能が低下し、ブレーキシステムの効率が悪化することもあります。さらに、マスターシリンダーに問題があると、圧力の伝達が不十分になり、ペダルが重く感じられます。
したがって、ダイハツ車でブレーキペダルが重い場合は、これらの部品の点検や交換が必要になることが考えられます。
関連記事:ワゴンRのエンジンかからない原因は?想定される8つの理由と対処法や修理費用の目安
【質問3】日産車でエンジン始動ブレーキペダルが重い原因は何?
「日産車でエンジン始動ブレーキペダルが重い原因は何?」
日産車でエンジン始動時にブレーキペダルが重い原因は、主にブレーキシステムの特定の部品の不具合に関連しています。
一般的に、ブレーキブースターの故障やブレーキフルードの劣化、マスターシリンダーの問題が考えられます。ブレーキブースターが故障している場合、エンジンの真空圧を利用できずにブレーキペダルを踏む際の力が増加することがあります。また、ブレーキフルードが劣化していると、その性能低下によりブレーキシステムの効率が悪化し、ペダルが重くなることがあります。さらに、マスターシリンダーに問題がある場合は、ブレーキシステムへの圧力伝達が不十分になり、ペダル操作が困難になることがあります。
関連記事:日産は車検費用が高すぎる?ディーラーだから?理由と車検前に考えたい費用を安く抑える方法
まとめ:エンジン始動時ブレーキペダルが重い原因と対処法・修理代
エンジン始動時ブレーキペダルが重い原因と対処法・修理代をまとめてきました。
改めて、エンジン始動時ブレーキペダルが重い原因をまとめると、
- ブレーキブースターの不具合
- ブレーキフルードの問題
- ブレーキラインの問題
- マスターシリンダーの問題
- ブレーキパッドやディスクの摩耗
結論、エンジン始動時ブレーキペダルが重い原因は一つとは限りません。
なぜなら、上記のような原因が多岐にわたり起こるからです。
一つではないからこそ、原因を特定するのは難しい。
ですので、本件について不明な場合は、早急に整備士や専門家に診てもらうのが最適解となります。
ただ、症状によっては修理が高額になる場合もあります。
運転する車の状態や今後のメンテナンス等を考えると、「車の買い替え」を検討するのも一つです。
そんな、車の買い替えを検討するなら「カーネクスト」を利用するのがおすすめ。
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