
トヨタ・ライズは値崩れ気味なのかどうか?
購入だけでなく、トヨタ・ライズの売却を検討している方にとっても気になる情報です。
そこで本記事では、あなたの疑問や不安にお答えします!
トヨタ・ライズの値崩れ情報を、エビデンスや実際の所有者レビューから解説していきます!
結論、トヨタ・ライズは値崩れを起こす原因あり。
特にライズの場合、人気車種の台頭による値崩れが目立ちます。
そして、少しでも高値で売却するなら「車買取」を選ぶのが賢明です。
なぜなら、下取りよりも額は大きくなりやすいから。
実際、トヨタ・ライズの買取相場・下取り相場を比較すると、20万円近く買取の方が高くなっています。
ではどこで、買い取ってもらえればいいのか?
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【結論】トヨタ・ライズの値崩れについて調査
早速、トヨタ・ライズの値崩れについて調査していきます。
結論からいうと、ライズは値崩れ気味。
大きな値崩れはないものの、昔よりは値崩れが起きているといえます。
なぜなら、リセールバリューは下落傾向にあるからです。
実際、ガリバーが公表する「ライズ 5年後のリセールバリュー」
本推移をみると、2022年12月時点で90%近くあったリセールバリューも、2023年5月時点では72%まで下落。
5年落ちだけでなく3年落ちに関しても、同じような傾向が見られます。
リセールバリューだけで見ればライズは高い水準にあります。
(購入から3年後で50%~60%、5年後で40%~50%がリセールバリューの平均。出典:ラビット)
ですが、ライズ単体でみると推移は下落傾向、値崩れ気味だといえます。
新車価格と購入時の総額(ハイブリッド車&ガソリン車)
参考までにライズの新車価格と購入時の総額についてまとめます。
(参考)ライズの車両価格 ※2023年10月時点 | 新車価格 | 購入時の総額 |
---|---|---|
Z(ハイブリッド車 2WD) | 2,338,000円 | 3,013,765円 |
G(ハイブリッド車 2WD) | 2,173,000円 | 2,437,625円 |
Z(ガソリン車 2WD) | 2,049,000円 | 2,738,640円 |
G(ガソリン車 2WD) | 1,867,000円 | 2,441,809円 |
X(ガソリン車 2WD) | 1,717,000円 | 2,223,309円 |
(出典:TOYOTA「価格・グレード」)、
トヨタ・ライズの値崩れが起こりえる5つの原因
ライズ値崩れしてて悲しい
まぁ当たり前か— だらだらぼっち (@_IKIHAJ) January 2, 2022
口コミをみても、ライズの値崩れについて懸念する声は挙がっています。
なぜライズは値崩れが起きるのでしょうか?
次にトヨタ・ライズの値崩れが起こりえる5つの原因について触れていきます。
【原因1】他の車種の売れ行きが好調になる
トヨタ・ライズの値崩れが起こりえる原因の一つとして、他の同じような車種に人気を奪われることが挙げられます。
トヨタ・ライズは5ナンバーのコンパクトSUVで、現在のライバル車種は、ダイハツ「ロッキー」、スズキ「クロスビー」「イグニス」となります。
この中で、もしライバル車種が人気になれば、当然トヨタ・ライズの値崩れは起こりますが、今のところ他社に比べてもライズの人気は良いようです。
たとえば、自販連がまとめた2022年4月~2023年3月の年間販売数は、ライズが約70,134台。
対して、ロッキーは22,022台、クロスビーは14,066台で、イグニスは自販連の乗用車ブランド通称名別順位のランク外(ランク外は明記されず)なので、7,765台以下となります。
比較から分かる通り、圧倒的にトヨタ・ライズの人気の方が高いです。
ですが、値崩れは自社の車種に人気がとられても、十分に起こりえます。
トヨタの場合、記事にある通り最近ではライズよりも「ヤリスクロス」の方が人気があります。
具体的な例を挙げると、直近の年間販売台数(2022年3月~2023年4月)を見ても、ヤリスが175,383台で乗用車の中で1位なのに対し、ライズは16位の5,409台です。
ヤリスクロスはライズよりも排気量の大きい3ナンバーですが、燃費の良さなどで非常にコスパのよいモデルとして、5ナンバーのライズに引けをとらない車種となります。
以上のことから、ヤリス人気に押され、ライズの売り上げが落ちることにより、値崩れが起こる可能性は十分に考えられます。
【原因2】モデルチェンジによる型落ち
トヨタ・ライズの価格が値崩れを起こすのは、モデルチェンジによる型落ちが原因になる場合も否定できないでしょう。
実際、ライズに限らずモデルチェンジをすると、旧型の査定額が大幅に下落し、また、新型への乗り替えにより旧型の中古台数が増えるので、値崩れが起きます。
ライズの場合、2022年11月のタイミングでマイナーチェンジが予想されていたものの、価格改定だけで内容に変更がありませんでした。
ですが、2024年以降にマイナーモデルチェンジが実施されると予想され、フロントデザインの改良もあるのではないか、と一部メディア関係者は見ています。
なので、今後もしマイナーチェンジが起これば、値崩れが起きることは避けられないといえそうです。
【原因3】ハイブリッド車人気によるガソリン車の下落
トヨタ・ライズのガソリン車は、ハイブリッド車よりも値崩れが起こりやすいと考察します。
なぜなら、今後ガソリン車の普及が圧倒的に減少していくと考えられるからです。
たとえば、経産省のクリーンエネルギー自動車導入事業においても、2035年までに乗用車新車販売で電動車を100%とする目標を掲げ、補助金制度を導入しています。
世界的に見ても、カーボンニュートラルに向けての取り組みは加速の一途をたどっており、ガソリン車が完全になくなる日も、そう遠くない未来に実現されるでしょう。
(出典:経産省「脱炭素化に向けた諸外国の動向」)
実際、消費者の側から見ても、情報誌DIMEのアンケートによると、 10年後に購入したい自動車のタイプは、ガソリン車が27%に対し、HV車は38%と高いです。
以上を踏まえると、今後脱ガソリン車に向けての動きが加速すると考えられるので、トヨタ・ライズのガソリンタイプが値崩れすることも当然起こりうるでしょう。
【原因4】値引き率の高さによる値崩れ
トヨタ・ライズの値引き率の増加による値崩れも、原因の一つとして考慮に入れる必要があります。
あるサイトによると、トヨタ・ライズの値引き額は平均29.6万円と、値引き率の高さを指摘しています。
値引き率の高さは、一見買い手にとってはメリットがあるように見えますが、記事にある通りディーラーにとっては、それだけ早く売ってしまいたい不人気車である可能性があります。
2023年6月時点で、トヨタ・ライズのリセールバリュー(残価率)は、最下位グレードでも5年経過時で70.6%と比較的高いものの、今後の動きによっては下落する場合もあります。
たとえば、マツダは昔、新車購入時に大幅値引きを盛んに行った結果、下取り価格が安くなり、顧客がマツダ車しか買えなくなる「マツダ地獄」なる現象が起きました。
従って、値引き率の高さは、下取り価格にも十分影響してくるので、トヨタ・ライズが今後値崩れを起こしても、何ら不思議ではないのではないでしょうか。
【原因5】納期短縮による新車台数の増加
トヨタ・ライズの納期が短くなると値崩れが起こる原因の一つとなります。
納期が早くなると、それだけ新車が市場に出回る量も多くなり、売りに出される量も今後増えることが予想されます。
売りに出される下取り車が多くなると、中古車の流通量も増えるため、需要と供給のバランスにより、中古車の価値が下がります。
(出典:ガリバー「中古車価格が下落!その理由は?いつが買い時?」)
現在、トヨタ・ライズの工場出荷時期目処は、2023年6月13日時点でガソリン車は「注文いただいてから3-4ヵ月程度」なので、先月5月の6ヶ月以上よりも早くなっています。
以上を考えると、これからトヨタ・ライズの出荷遅延が解消されれば、値崩れを起こす可能性は十分あると言えるでしょう。
後悔する前に!トヨタ・ライズを高く売却する方法
ここまで、トヨタ・ライズの値崩れについて調査してきました。
値崩れの現状と起こりえる原因をまとめると、
- 他の車種の売れ行きが好調になる
- モデルチェンジによる型落ち
- ハイブリッド車人気によるガソリン車の下落
- 値引き率の高さによる値崩れ
- 納期短縮による新車台数の増加
つまり、需要と供給のバランスが崩れたときが値崩れの原因だということ。
言い換えれば、需要のあるタイミングで売却するのが最も高く売れる可能性は高いといえます。
そして後悔する前に!トヨタ・ライズを高く売却する方法があります。
それが「車の一括査定」
なぜなら、車買取を選択したほうがトヨタ・ライズを高く売却することは可能だから。
実際、トヨタ・ライズの買取相場・下取り相場データ(2023年10月時点)を見てみると、
- 買取相場価格:127.8万円~161.6万円
- 下取相場価格:111.7万円~142.9万円
上記の通り、「車買取」が「下取り」よりも優位にあることがわかります。
なので、車を高く売るなら「車買取」を依頼するのがおすすめだといえます。

「買取の方が高値で売却できるのは分かったけど、どこで売却すればいい?」
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実はトヨタ・ライズの値崩れを気にせず乗れるサービスあり

「トヨタライズ購入を考えているのですが、中古のライズグレードがZのパールホワイト、モデリスタ3点装備、ナビTコネクション9インチETCフロアマットドアバイザーのほぼフル装備が2020年登録次回車検2023年6月、走行距離1100キロの本体250万乗り出し280万って高いですか?↑買うくらいなら新車にしますか?頭金は60から80万考えています。」
引用: Yahoo!知恵袋「中古車」
口コミでも、ライズの中古車購入を検討している方も多いです。
ですが、先にも紹介した通り、ライズのリセールバリューは決して高くはない。
まして3年落ちですら、リセールバリューは横ばいか下落傾向にある中で、購入には大きな決断が必要です。
実際、中古購入検討者に対し、経験者の多くは「新車」を勧めています。

「いやいや、新車買いましょう。いくら良品であろうと、初代オーナーになるか、2代目オーナーになるか、中古か新車か、全然喜びの桁が違います。」
引用: Yahoo!知恵袋「中古車」
でも実はトヨタ・ライズの値崩れを気にせず乗れるサービスがあることをご存じでしょうか?
それが「車のサブスク(フルサービスのカーリース)」
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トヨタ・ライズのリセールバリューを高くする対策3選
すでにライズを購入した方、今後購入予定の方。
いずれにしても「車のリセール」を意識して購入することは重要です。
なぜなら、売却時に高額査定をゲットできる可能性が高いから。
つまり、リセールバリューが高い車=値崩れしにくい車が手に入るということです。
ここではトヨタ・ライズのリセールバリューを高くする対策3選をご紹介します。
【対策1】ハイブリッド車タイプを選ぶ
トヨタ・ライズのリセールバリューを考えるなら、ガソリン車よりもハイブリッド車のほうが断然有利です。
なぜなら、今後ハイブリッド車の需要が下がる可能性よりも、ガソリン車の需要が下がる可能性の方が圧倒的に高いから。
とはいえ、世界的には完全な電気自動(EV車)化の流れが加速しているので、ハイブリッド車自体も今後減少傾向になる可能性は否定できません。
(出典:Nikken→Tsunagu「電気自動車(EV)の今後・将来予測」)
ただ、日本では電動自動車の充電インフラの問題や、製造業者の影響など、普及への課題は依然として多いので、ハイブリッド車の需要が衰える可能性は今のところ低いです。
なので、トヨタ・ライズの場合も、ハイブリッド車を選んでおけば、リセールバリューは高くなるでしょう。
【対策2】車体カラーを万人受けの良い色にする
リセールバリューが高いということは、その車を欲しい買い手がたくさんいるということ。
なので、車の車体カラーを奇抜な色にしてしまうと、多くの人は敬遠してしまい、リセールバリューが低くなります。
実際、日本自動車査定協会(JAAI)の「中古自動車査定基準及び細則」の中では、ボディカラーの需要によって、査定の加減評価が行える旨を明記しているくらいです。
トヨタ・ライズの場合、ボディカラーは全11色あり、その中では、シャイニングホワイトパールやブラックマイカメタリックが定番カラーとして人気があります。
(出典:トヨタモビリティ神奈川「【トヨタのライズ】どの色を選べばいいの?色の選び方を徹底解説!」)
なので、トヨタ・ライズのシャイニングホワイトパールかブラックマイカメタリックを選べば、リセールバリューは高くなると言えます。
【対策3】高いグレードのモデルを選ぶ
中古車は人気カラーであっても、グレードの違いにより、リセールバリューが変わる場合があります。
たとえば、下位グレードのオプション装備が少ないエントリーモデルより、先進安全装備などが標準装備されている上位グレードのモデルの方が、査定額はより高くなります。
オプションにも、メーカーオプションとディーラーオプションがあり、納品後に取り付けができないメーカーオプションが装備されているモデルは、市場価値も高いです。
(出典:ユーカーパック「リセールバリューが高くなる装備・オプション・カラーとは?」)
トヨタ・ライズのグレードは、ハイブリッド車とガソリン車のZモデルが最上位モデルで、ガソリン車であればZよりもグレードは劣りますがGモデルも、上位グレードとしてあります。
なので、市場価値の高い上位グレードのモデルを選べば、リセールバリューもより高くなるでしょう。
まとめ:トヨタ・ライズの値崩れが起こりえる原因と対策
トヨタ・ライズの値崩れが起こりえる原因と対策についてまとめてきました。
改めて、トヨタ・ライズの値崩れが起こりえる原因をまとめると、
- 他の車種の売れ行きが好調になる
- モデルチェンジによる型落ち
- ハイブリッド車人気によるガソリン車の下落
- 値引き率の高さによる値崩れ
- 納期短縮による新車台数の増加
トヨタ・ライズの値崩れが起こりえる原因があることは事実です。
特に、トヨタ・ライズの場合、人気車種の台頭による値崩れが目立つ印象を受けました。
主な要因としては、ライバル社の車よりも、コスパが評価されるヤリスクロスの需要の高まりによる人気の低迷が大きいのではないかと考察します。
とはいえ、5ナンバーのコンパクトSUVとしてのライズの人気は、他社の追随を許さないほどの販売台数なので、トヨタの人気車種としての地位は依然として高いと言えます。
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