【困る!】車のキュルキュル音が最初だけや走り始めに鳴る原因と3つの対処法

愛車から「キュルキュル」音が鳴ると困りますよね。

一部パーツの不具合か?それとも車買い替えのサインなのか?心配にもなります。

最初だけであっても、音の原因が何なのか気になるもの。

そこで!車のキュルキュル音が最初だけや走り始めに鳴る原因と対処法を詳しく解説していきます!

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車のキュルキュルが最初だけ聞こえる音の正体とは?

まず車のキュルキュルが最初だけ聞こえる音の正体とは何なのでしょうか?

結論からいうと、音の正体は「ファンベルト」です。
多くはファンベルトが原因で、車のキュルキュル音を発生させています。

実際に、車検専門業者のサイトでは、エンジンから聞こえる「キュルキュル」といった音はファンベルトが劣化・損傷している可能性があることを指摘しています。

ファンベルトとは、もともとエンジン冷却ファンを動かすためのベルトを指しました。
現在は電動になったため、エンジンルーム全般で使用されるベルト部品を総称して呼ぶようになりました。

それらのベルトが劣化・損傷していると、エンジン稼働時に連動して回転する際に、「キュルキュル」と異音が発生してしまいます。

今すぐ車のキュルキュル音が最初だけ聞こえ始めた時の対処法を確認したい方は、こちらをご覧ください

車のキュルキュル音が最初だけや走り始めに鳴る原因

ドライバー

「ファンベルトのキュルキュルした鳴きってある程度距離を走ったりエンジンが温まったりすると音がおさまることはあるのでしょうか?朝の1発目エンジンかけてあとだいぶキュルキュル鳴り、20分くらい走れば音は収まります。」
引用: Yahoo!知恵袋「車検、メンテナンス」

車のキュルキュル音の正体は、その多くが「ファンベルト」
この車のキュルキュル音に、口コミをみても悩まされている人は多いようです。

では、どういった状況で音はなるのか?
さらに、ファンベルト以外にも音が鳴る原因があります。

ここでは、車のキュルキュル音が最初だけや走り始めに鳴る原因についてまとめます。

【原因1】ファンベルトが劣化しているため

まず1つ目の原因が「ファンベルトが劣化しているため」

ファンベルトはゴム製なので、使用環境による影響や経年劣化などによって傷んでいきます。
たとえば、エンジンの熱が異常に高まった場合や、外気温の急激な変化によっても劣化が進みます。

実際、経年劣化でファンベルトがダメになると、キュルキュル音がする体験談も寄せられています。

ドライバー

「ファンベルトが鳴いている。タイミングベルトではない。ファンベルトはゴム製品です。まぁ、中にワイヤーが入っていますけど。ご存知のようにゴムは伸び縮みする。また、熱で柔らかくなる。エンジンルームは熱もあるのでベルトには過酷な条件です。なので経年劣化でダメになってくると鳴くようになります。最初は発進時や加速時など時々しか鳴かない。劣化が進むと四六時中鳴くようになります」
引用: Yahoo!知恵袋「職場の悩み」

経年劣化の目安としては、ベルトの寿命が3~5年、走行距離で言うと、3万km~10万kmの間に1回交換するのが良いとされています。
(出典:カーコンビニ倶楽部「ファンベルトから異音?劣化のリスクや交換の判断基準について」

もしファンベルトが切れてしまうと、走行不能になるため、異音がする場合は早期に対処することをおすすめします。

劣化の場合は、ファンベルトを目視すればわかるので、日頃から確認すると良いでしょう。

【原因2】ファンベルトの張り調整が不十分なため

次に2つ目の原因が「ファンベルトの張り調整が不十分なため」

ドライバー

「車のキュルキュル音について。エンジンを掛けてから1分間ほどキュルキュル音が鳴ることがあります、かなり大きな音です。最初は寒くて鳴ってるのかと思ったのですが、最近温かくなってきたのにもかかわらず、まだ鳴ります。ちなみに、半年くらい前にオルタネーター発電機とベルトの交換をしたのですが、その時から鳴るようになりました。原因は何が考えられるでしょうか?このまま放置していては、まずいと思いますか?」
引用: Yahoo!知恵袋「車検、メンテナンス」

ファンベルトを交換したばかりの人や、車検で見てもらった直後の人でも、キュルキュル音が鳴りやまない、といったコメントがあります。

そんな人に考えられる原因は、ファンベルトの張り調整が不十分なためです。

ベルトの張りが弱いと、プーリ―(滑車)上でベルトが滑ってしまい、キュルキュルと音が発生します。
エンジン始動直後に音が鳴り、エンジンが暖まると鳴き止むのは、プーリーのすべり面が発熱することにより、ベルトが収縮し張りが強くなっているからです。

また逆にベルトの張りが強すぎても、ベルトを調整するテンショナーに負荷がかかり、不具合の原因になります。

なので、ベルトの張り調整がアンバランスなまま放置していると、次第にベルトの傷みが早まり、劣化やひびわれの原因になってしまいます。

ベストの張り具合は、プーリー間のベルトを指で押さえることで、確認することができます。
また、張り調整方法はオルタネーターの位置をボルトで調整することで、張り具合を調整できますが、難しければ、業者に見てもらいましょう。

【原因3】テンショナー・プーリーの不具合のため

そして3つ目の原因が「テンショナー・プーリーの不具合のため」

ファンベルトがしっかり張っていて、古いものでなければ、プーリーやテンショナーに不具合が生じている可能性が高いです。

上記口コミでも、音の原因はプーリーのサビだとしています。
なので、ファンベルトを交換しても、音が鳴りやまない時は、プーリー交換も視野に入れる必要があります。

プーリーはベルトの張り具合がおかしいと、負荷がかかり異音の原因になりやすいものの、プーリ―自体の経年劣化で軸が痛み、異音が発生する場合があります。

一方、ベルトのテンショナーは、手動タイプやオートテンショナーなど、様々な種類がありますが、テンショナーのベアリング部品の損傷で、異音が発生する場合があります。

以上のことから、ファンベルト以外でも、テンショナーやプーリーの状態によってキュルキュル音が鳴る場合があるので、定期的な点検が必要になります。

車のキュルキュル音が最初だけ聞こえ始めた時の対処法

車のキュルキュル音が最初だけ鳴る原因がわかりました。

では音が鳴り始めたどうしたらいいのでしょうか?
車のキュルキュル音が最初だけ聞こえ始めた時の対処法についても解説します。

【対処法1】セルフチェックを実施する

まず取り組みたい対処法が「セルフチェックの実施」

ファンベルトは、発電機やエアコンのコンプレッサーなどの周辺機器(補機類)に設置されているので、エンジンルームから目視でベルトの状態を確認することができます。

主に確認するのは、ベルトのひび割れ・劣化、ベルト張り具合、プーリーのサビなどになります。

エンジンの位置によっては、ベルトが見えづらい車種もあるので、無理のない範囲で行いましょう。

また、実際にエンジンをかけて、音を確認してみるのも大切です。

ファンベルト交換時だけでなく、普段から音に違和感や変化がないかをチェックしていれば、未然にトラブルを防ぐこともできます。

【対処法2】メンテナンスを業者に依頼する

セルフチェックが難しいと感じる人には、業者に診てもらうのもひとつの手です。
エンジン回りのメンテナンスは「カー用品店」「整備工場」「ディーラー」などで行うことができます。

「カー用品店」「整備工場」「ディーラー」では、整備士が常駐しているので、素人ではわかりにくいところでも、ちゃんと診てくれるので、安心です。
点検時に、ファンベルトやプーリーに異常がある場合、整備士が交換するようにアドバイスしてくれます。

【対処法3】ファンベルトの交換を依頼する

ファンベルトの交換は、「カー用品店」「整備工場」「ディーラー」で行えます。
それぞれの特徴や注意点をまとめると以下のようになっているので、参考にされてみてください。

「カー用品店」ではファンベルトがOEM部品(純正ではないが割安な部品)で販売されている場合があるので、安く交換することができます。

「ディーラー」の場合は、純正パーツで交換できる反面、価格は割高になりますが、対応等も迅速に行ってくれる可能性が高いです。

「整備工場」は工場によって、取り扱いメーカーの部品や工賃が異なるので、信頼できる工場でなければ、見積もり額を聞いてから判断することをおすすめします。

(参考)ファンベルト交換時の修理料金相場

ファンベルト交換時の修理料金相場

  • 普通自動車の場合:ファンベルト代が4,000円
  • 軽自動車の場合:ファンベルト代が3,000円
  • 大型車の場合:ファンベルト代が6,000円

上記の金額から、取り付け工賃が5,000円~6,000円かかるので、総額が8,000円~12,000円くらいが相場となっています。

音が発生する前に取りたい車のキュルキュル音への対策

今はまだ、キュルキュル音は発生していない。

しかし、いつ起こりえるかわかりません。
走行距離が長い車や年式が古い車では、発生確率も高まります。

また、車の乗り方によっても変わってきます。
音が発生する前に取りたい車のキュルキュル音への対策をまとめておきます。

【対策1】異物が入りこまないようにする

ファンベルトは、エンジンルームでむき出しの状態で作動しているので、異物が入り込みやすいです。
たとえば、ボンネットを開けたままにしておくと、強風で砂利や木の枝などが入り込みやすくなります。

点検時もボンネットを開けることがよくあるので、なるべく開けたまま放置しないようにすることをおすすめします。

異物が入り込んだ場合、エンジンを切って熱がさめてから、取り除くようにしないと、やけどする恐れがあるので注意しましょう。

【対策2】日常的な点検作業を行う

異音がする前に、普段からエンジンルームの音の確認をしたり、ベルトの緩みや劣化具合を確認するのが対策となります。

ファンベルトの場合は、目視でゴムの状態が確認できるので、日頃からエンジンルームを開けてチェックするのが良いでしょう。

ファンベルトの張り具合も、指で確認することができるので、異音のあった際には、実際に触ってみることをおすすめします。

キュルキュル音は、最初からいきなり大きな音が出るわけではありません。
徐々に劣化していくうちに、次第に音が大きくなる場合が多いため、小さな異音が発生した時点で、調べてみるのが良いでしょう。

【Q&A】キュルキュル音が最初だけ鳴る車のよくある質問

最後にキュルキュル音が最初だけ鳴る車のよくある質問をまとめます。

【質問1】スズキ車でキュルキュル音が最初だけ鳴る原因は?

疑問に思う男性

「スズキ車でキュルキュル音が最初だけ鳴る原因は?」

スズキ車でキュルキュルという音が走り出す際に最初だけ鳴る原因は、主にブレーキディスクの錆びによるものです。

特に長時間停車後に発生しやすく、錆がディスクに付着しているためです。例えば、雨上がりに車を動かす際、ブレーキディスクに付着した錆が初めのブレーキングで削れる際にこの音が出ることが多いです。対策としては、定期的な運転や保守が効果的です。

したがって、キュルキュル音の主な原因はブレーキディスクの錆びです。

【質問2】トヨタ車でキュルキュル音が最初だけ鳴る原因は?

疑問に思う男性

「トヨタ車でキュルキュル音が最初だけ鳴る原因は?」

トヨタ車でキュルキュルという音が走り出す際に最初だけ鳴る原因は、ブレーキパッドの摩耗やブレーキディスクの錆びによるものです。

特に車が濡れた状態で長時間放置された後によく発生します。具体的には、停車後にブレーキディスクに形成された薄い錆層が、運転再開時にブレーキパッドによって削り取られる際にこの音がすることがあります。この現象は、多湿な環境後の最初の数回のブレーキ操作で特に顕著です。

したがって、トヨタ車のキュルキュル音の原因は、ブレーキ関連部品の状態に大きく依存しています。

【質問3】ダイハツ車でキュルキュル音が最初だけ鳴る原因は?

疑問に思う男性

「ダイハツ車でキュルキュル音が最初だけ鳴る原因は?」

ダイハツ車でキュルキュル音が走り始めの際に最初だけ鳴る原因は、ブレーキパッドの初期摩耗またはブレーキディスクの微細な錆びによるものです。

車が湿気の多い環境に長時間停車している場合、ブレーキディスク表面に薄い錆が形成されます。運転開始直後の最初のブレーキングでこの錆がパッドによって削り取られるときに、キュルキュルという音が発生することがあります。この音は、通常、数回のブレーキ操作後に消失します。

したがって、ダイハツ車のキュルキュル音の主な原因はブレーキディスクの錆と摩耗です。

【質問4】雨の日だけ車からキュルキュル音がするのはなぜですか?

疑問に思う男性

「雨の日だけ車からキュルキュル音がするのはなぜですか?」

雨の日に車からキュルキュル音がするのは、ブレーキ部品の湿気による影響が主な原因です。

雨水や湿気がブレーキパッドやディスクに影響を与え、特に停車後の初めてのブレーキ操作時に水分が蒸発する過程で音が発生します。例えば、雨の日に一晩車を外に停めた後、翌朝運転を始めた際に初めてブレーキを使用すると、ブレーキディスクの錆や湿気が原因でキュルキュル音が聞こえることがあります。この現象は、ブレーキが乾くと通常は解消されます。

したがって、雨の日にのみ発生するキュルキュル音の主因は、ブレーキ部品の湿気です。

【質問5】冬の寒い日に車からキュルキュルと最初だけ音が鳴るのはなぜ?

疑問に思う男性

「冬の寒い日に車からキュルキュルと最初だけ音が鳴るのはなぜ?」

冬の寒い日に車からキュルキュルと音が最初だけ鳴るのは、低温による潤滑油の粘度増加と金属部品の収縮が原因です。

寒冷地では気温が下がると、エンジンやトランスミッションの潤滑油が十分に流動せず、金属部品が通常より収縮します。これにより、運転開始直後に部品間の摩擦が増え、特有の音が生じることがあります。例えば、エンジンベルトやベアリングからの音が顕著になる場合があります。

したがって、冬の寒い日の車のキュルキュル音の主な原因は、低温による潤滑不足と部品の収縮です。

【質問6】車のキュルキュル音が鳴らなくなったけど放置するとどうなる?

疑問に思う男性

「車のキュルキュル音が鳴らなくなったけど放置するとどうなる?」

車のキュルキュル音が自然に止まった場合でも、放置すると将来的なトラブルの可能性が高まります。

この音は多くの場合、ブレーキやベルトなどの部品の摩耗や不具合を示しており、音が止まったとしても原因が解消されたわけではありません。たとえば、摩耗したブレーキパッドが完全に機能しなくなり、最終的にはブレーキシステムに重大な損傷を与える可能性があります。

したがって、一時的に音が止まっても、専門のメカニックによる点検を受けることが重要です。このような状況を放置すると、安全に重大な影響が生じる可能性があります。

まとめ:車のキュルキュル音が最初だけや走り始めに鳴る原因と対処法

車のキュルキュル音が最初だけや走り始めに鳴る原因と対処法をまとめてきました。

改めて、車のキュルキュル音が最初だけや走り始めに鳴る原因をまとめると、

車のキュルキュル音が最初だけや走り始めに鳴る原因

  1. ファンベルトが劣化しているため
  2. ファンベルトの張り調整が不十分なため
  3. テンショナー・プーリーの不具合のため

車のキュルキュル音が最初だけや走り始めに鳴る原因があるのは事実です。
主に、ファンベルトの劣化や損傷により発生している場合が多いです。

なので、普段からエンジンルームを目視するなど、セルフチェックしていれば、大きなトラブルは未然に防ぐことができます。

また、ファンベルトの交換時期に差し掛かった際には、速やかに交換することをおすすめします。