15年目の車は車検に出すべき?買い替えが賢明?費用の相場と高値で売却する方法

「15年目の車は車検に出すべき?それとも買い替えが賢明?」

「買い替えるなら、どの方法で車を売却した方が高値で売れる?」

車を持っていれば必ず訪れる「車検」
15年目を迎えた車であれば、車検に出すべきか?それとも買い替えた方がお得なのか?

車検のタイミングで、選択に悩みますよね。

そこで!15年目の車は車検に出すべきかの結論と高値で売却する方法を詳しく解説していきます!

【結論】15年目の車は車検に出すべき?

15年目の車は車検に出すべきかどうか?

結論からいうと、車の状態と所有者の状況次第です。

ですが、車の買い替えも検討に入れた方がいいでしょう
なぜなら、15年目を迎える車は、今まで以上に車検費用も高くなるから。

なぜ高くなるのか?具体的に、15年目の車は車検費用が高くなる理由を解説します。

【理由1】自動車税などの税金が高くなるから

まず1つ目の理由が「自動車税などの税金が高くなるから」

15年目の車は、法定費用が割高になります。
具体的には、自動車税は新車登録から13年以上、重量税は13年と18年以上が経過すると、増税されます。

さらに、自動車税に関して言うと、2019年10月1日以降に新車登録した車と以前の車では、税率が大幅に異なります。

例えば、コンパクトカー(1,000cc超1,500cc以下)の自動車税を見てみると、

自動車税 13年未満 13年以上
2019年10月1日以前 34,500円 約39,600円
2019年10月1日以降 30,500円 約35,000円

(出典:総務省「2019年10月1日、自動車の税が大きく変わります」

上記の通りで、13年目以降は15%加算されることは変わらないものの、古い車両だと5,000円近く割高になります。

一方、重量税に関しても調べてみると、

重量税 13年未満 13年以上 18年以上
エコカー以外 24,600円 34,200円 37,800円

(出典:国交省「令和5年度税制改正に伴う自動車重量税の税額の基本的な考え方」

重量税も年数が経過するほど、税金が高くなっていきます。

ですので、年式の古い車ほど税金は高くなる傾向にあることがわかります。

したがって、自動車税などの税金が高くなる点が、15年目の車の車検費用が高額になる理由に挙げられます。

【理由2】修理箇所が増えて費用も高くなるから

次に2つ目の理由が「修理箇所が増えて費用も高くなるから」

15年目の車が高い車検費用になる理由は、税金が上がるだけでなく、修理箇所が増えて追加費用が必要になる点も挙げられます。

実際、経年劣化で弱った部位は、路上での故障率も高くなります。

たとえば、国交省による「路上故障の実態調査結果」で、一般道路における故障部位別発生率を見ると、

一般道路における故障部位別発生率

  • タイヤ:32.1%
  • バッテリー:29.7%
  • オルタネータ:4.9%
  • 冷却水:1.8%
  • クラッチ:1.3%
  • トランスミッション(A/T):1.2%

上記のようにどの部位の故障が多いかがわかります。

タイヤやバッテリーは、古い車でも簡単にチェックできますが、クラッチやトランスミッションまでは、チェックしきれていない場合があります。

そうなると、車検で修理する必要が生じた場合、高い費用になる可能性があります。

ですので、15年目の車が高い車検費用になる理由として、修理箇所が増えることも挙げられると言えます。

【理由3】車両の状態が悪く部品交換が必要だから

3つ目の理由が「車両の状態が悪く部品交換が必要だから」

故障まではいかなくても、15年目の車は部品交換が多くなります。

なぜなら、走行距離が10万キロを目安として、高額な部品交換の時期がやってくるからです。

実際、国交省が公表する「自動車の使用実態」のデータによると、自家用乗用車の年間走行距離は、

  • 自家用乗用車:10,575km

上記の結果から考慮すると、15年目の車両は、たとえ軽自動車でも確実に10万kmは超えてしまうため、部品交換の時期を迎えることになります。

10万キロに到達した車で、交換が必要な部品の一例を挙げると、

10万キロに到達した車の部品交換

  • タイミングベルト
  • ウォーターポンプ
  • オルタネーター

これらの部品交換が必要になり、費用も高くなります。

以上の点で、車両の状態が悪く部品交換が必要になることも、15年目の車が高い車検費用になる理由になります。

15年目を迎えた車の車検費用の相場【車種別】

ここまで、15年目の車は車検に出すべきかどうか解説してきました。

結論、買い替えも検討に入れた方がいいでしょう。
車の状態やライフスタイル次第といっても、15年目を迎える車は、今まで以上に車検費用が高くなるのは明らかです。

では、15年目を迎えた車の車検費用の相場はどれくらいなのか?

参考情報として、車種別(軽自動車・普通車・大型車&高級車)に車検費用の相場をご紹介します。

軽自動車

  • 車検費用の相場:約10万円~20万円
  • 15年経過した軽自動車では、消耗品の交換やさまざまな部品の劣化が進んでいる可能性が高いため、基本的な車検費用に加え、追加の整備費用が発生することが一般的です。

普通車(小型・中型)

  • 車検費用の相場:約20万円~30万円
  • 普通車の場合、軽自動車に比べて部品の単価や整備費用が高めに設定されていることが多く、特に15年経過している車は、大きな整備が必要になることがあります。

大型車&高級車

  • 車検費用の相場:30万円以上
  • 大型車や高級車、特に輸入車の場合、部品の価格が高いことや専門的な技術が必要とされるため、車検費用はさらに高額になる傾向があります。

さらに、法定費用が固定費用として加算されます。
それ以外の費用(車検基本料やその他諸費用など)は、車検を依頼した業者によって、総額が変動します。

最終的な費用を知るためには、具体的な車種や車の状態を示してディーラーや整備工場に見積もりを依頼するのが最適です。

また、いくつかの整備工場やディーラーで見積もりを比較することで、最もコストパフォーマンスの高い選択肢を見つけることができます。

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15年目の車を買い替える!高値で売却する方法

ここまで、15年目の車は車検に出すべきかどうか解説してきました。

結論、買い替えた方が賢明です。
なぜなら、15年目を迎える車は、今まで以上に車検費用が高くなるのは明らかだから。

乗り続けるより、15年目のタイミングで買い替えた方が将来的にもお得になります。

では、どういった方法で車を売却するのがいいのか?
15年目の車を買い替える高値で売却する方法「車買取」です。

車の売却には、基本3つの方法があります。

  • 個人間での売買
  • ディーラーでの下取り
  • 中古車買取業者での車買取

この中で最も高値で車を売却できる方法が、中古車買取業者による車買取です。

実際、15年落ちのトヨタのプリウス(Gモデル新車価格:245万円)を例に比較してみます。

車の売却比較 個人間での売買 ディーラーでの下取り 中古車買取業者での車買取
プリウス(15年落ち) 20万円前後 8万円前後 38~206万円

※ 売却金額はトヨタの「下取り参考価格シミュレーション」および価格コムから引用、2024年2月時点の情報

上記結果の通り、中古車買取業者による車買取が最も売却金額は高くなっています。

なぜ高値で売却できるのか?
理由は様々ですが、最たるは買取業者が独自の販路を多く持つ点が挙げられます。

ですので、車検を受ける前に買取を依頼して、新しい車に乗り換えるのがベストな選択といえます。

では肝心の、どの買取業者に依頼すればいいのか?

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15年目の車でも車検に通したい!費用を抑えるコツ

ここまで、15年目を迎えた車の車検費用に関する情報を詳しく解説してきました。

結論、15年目に入れば買い替えも検討に入れるべきです。
なんですが、買い替えではなく、乗り続ける選択を取りたい方も中にはいるでしょう。

車検を通す、となると、あなたが最も知りたいのは、「車検費用を安く抑えるコツ」ですよね。

どうすれば、車検費用は安く抑えられるのか?

ここでは、15年目の車でも車検に通して費用を抑えるコツを3つご紹介します!

【コツ1】安い指定整備工場を選ぶ

まず検討したいのが「安い指定整備工場を選ぶ」

指定工場」とは、地方運輸局長の認証を受けた「認証工場」の中でも、自動車の検査の設備があり、検査員による点検や整備を認められた工場を指します。

こうした国の認証を受けた指定工場の中で、安く車検ができる工場を選ぶと、安心な上に費用を抑えることが可能です。

たとえば、関東にお住まいの場合、「ニコニコ車検」を利用すれば、国交省指定整備工場で安く車検が行えます。

ニコニコ車検の利点は、車検の基本料金が全車11,000円と安いのはもちろん、Web割も利用できて安く抑えられます。

さらに、車検後のアフターフォロー(特典)も付いています。

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かなりお得ですね。

ですので、軽自動車の車検費用を安く抑えるなら、安い指定工場を選ぶのがおすすめです。

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【コツ2】複数の車検業者から見積りを取る

今すぐできて簡単なコツは「複数の車検業者から見積りを取る」

一社に絞らず、相見積りも費用を安くする方法として有効です。
なぜなら、複数の車検業者の中から、比較検討を行って一番安い業者を選べるから。

自分が納得した上で、車検業者を選べる点が、相見積り最大の利点だといえます。

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【コツ3】自分で車検を行う(ユーザー車検)

そして「自分で車検を行う(ユーザー車検)」

ユーザー車検」とは、自分で運輸支局に車を持ち込んで車検を行うことを指します。

運輸支局が開庁している平日に車を持ち込める時間的余裕があり、なおかつ、車の点検・整備に関する専門的知識があれば、ユーザー車検で安く費用を抑えることが可能です。

実際、ユーザー車検にかかる費用は、検査手数料1,400円+法定法定費用(自賠責保険料+重量税+印紙代)のみとなります。

なので、35,000円~40,000円程度で車検を受けることができるので、業者で受けるよりも実質10,000円~30,000円ほど車検費用を抑えることができます。

以上のことから、ユーザー車検も、車検費用を安く抑えるコツのひとつとなります。

【Q&A】15年目の車の車検費用に関するよくある質問

最後に15年目の車の車検費用に関するよくある質問をまとめます。

【質問1】15年目の車は車検を毎年受けなければならない?

疑問に思う男性

「15年目の車は車検を毎年受けなければならない?」

結論、15年目の車は車検を毎年受ける必要はありません。

日本では、新車の初回車検は3年後、その後は2年ごとに車検が必要です。しかし、15年を超えると車の劣化が進み、安全性が低下する可能性があるため、より頻繁なメンテナンスが推奨されます。実際に、15年経過した車でも車検の周期は2年に1度です。ただし、老朽化により整備が必要な部分が多くなることから、車検時の費用は上昇傾向にあります。

したがって、15年目の車は2年に1度の車検が必要ですが、その間の定期的な点検やメンテナンスを怠らないことが重要です。

【質問2】15年目の車で車検時に交換部品は増える?

疑問に思う男性

「15年目の車で車検時に交換部品は増える?」

結論、15年目の車では車検時に交換が必要な部品の数は増える傾向にあります。

車両の経年劣化により、エンジン部品やブレーキパッド、タイヤなどの消耗品のほか、サスペンションや排気系統の部品も交換が必要になることが一般的です。例えば、ブレーキパッドは平均して2~3車検ごとの交換が推奨されていますが、15年経過した車ではその他多くの部品も同様に交換時期を迎えるため、費用は上昇します。

ですので、15年目の車は車検時に交換が必要な部品が増えるため、事前の点検と適切なメンテナンスが重要です。

【質問3】車検15年目のディーラー車検の平均費用はいくら?

疑問に思う男性

「車検15年目のディーラー車検の平均費用はいくら?」

15年目の「小型自動車」をディーラー車検で行った場合、

  • 法定費用:約5万円前後
  • 車検基本料:約4万円~約6万円
  • 整備・部品交換費用:約5万円~約10万円

上記のような内訳になり、合計金額の目安は、約14万円から約22万円となります。

一方、「軽自動車」のディーラー車検の相場は、約6万2,000円~8万円です。
13年以上だと、軽自動車税は+2,100円、重量税が+1,600円となるので、約3万円の法定費用がかかります。

したがって、軽自動車の15年目のディーラー車検費用は、総額約9万円~約11万円になると考えられます。

まとめ:15年目の車は車検に出すべきかの結論と高値売却の方法

15年目の車は車検に出すべきかの結論と高値売却の方法をまとめてきました。

結論、車検に出すべきかは車の状態と所有者の状況次第です。

ですが、車の買い替えも検討に入れた方がいいでしょう。
なぜなら、15年目を迎える車は、今まで以上に車検費用も高くなるから。

改めて、15年目の車は車検費用が高くなる理由をまとめると、

15年目の車は車検費用が高くなる理由

  • 自動車税などの税金が高くなるから
  • 修理箇所が増えて費用も高くなるから
  • 車両の状態が悪く部品交換が必要だから

そして、買い替えを検討するなら、車検を受ける前に車買取を依頼して、新しい車に乗り換えるのがベストです。

では肝心の、どの買取業者に依頼すればいいのか?

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